ATL-98 Carvair /Phoebus Apollo Aviation [飛行機模型(ダイキャスト)]
飛行機の形も変だが塗装のセンスも変。この飛行機、顔の部分がドアになっていて横にがばっと開く。そこから乗用車を積み込むことが出来ます。操縦席は帽子のつばの上の部分。人とそのマイカーを同時に運ぶ、空のカーフェリーとして設計されたもの。007 ゴールドフィンガーではジェームズ・ボンドがアストンマーチンと一緒に乗るシーンがあります。運賃はすごく高かったんだろうなあ。
この航空会社は南アフリカの“Phoebus Apollo Aviation”。ポエボス・アポロと読むのが一般的なようです。同じ綴りの“Phoebus”をホエーブスと読むアウトドア・ストーブの会社が昔オーストリアにありました。調理に使う携帯用コンロのことですね。
ガス・ストーブが復旧する前は登山家の道具として愛用されていたガソリン・ストーブで、コールマンより信頼されていたのではないでしょうか。『ブス』と発音するとベテランの登山家を装うことが出来ます(笑)。
ATL-98 Carvair (9J-PAA) /JC Wings (1:400)
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