崖の上のポニョを観に行った

二日続けて映画館に。今日は『崖の上のポニョ』を家族で観に行った。
で・・
おもしろかった。ファンタジーとしてすごく良くできていると思います。
半魚人モード（カエル？）のポニョがカワイイ。
これぞ宮崎駿しか作り得ない映画。
パンダ子パンダ＞となりのトトロ＞の直系として語られる映画だろう。

　まあ、メッセージ性とか時代性とか求める人からは、いろいろ言われるかも知れないけど
この時代にこんなにノーテンキな映画を作れる心を持ち、作れる環境を獲得した
宮崎駿という人は、やはりたいしたものだと思います（皮肉ではない）。
説教も教訓もメッセージ性もないのがスバラシイ。

波の上を走るポニョの爽快なこと。
こんな爽快なシーンを世界中で宮崎以外だれが作れると言うのか。

こころ残りがあるとすれば父親役の所ジョージに精彩がなかったことかな。

体力的にきつそうなので長編映画はこれが最後になるかもしれません。
しかしこれで安心して映画から引退できると思う。

でも、『雑想ノート』みたいなのはゼヒ描いてください。